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しつけ

犬の社会化期

犬の社会化期

人間と同じで、犬も幼児期にどんな育てられ方をされたかで、その性格が左右されてくるものです。特に生後3~14週齢の社会化の時期はとても重要です。

社会化期は動物が仲間との絆を形成する時期で、自然界ではこの対象は通常、両親や兄弟などの同種の動物です。しかし、飼育下の子犬は人間、場合によってはその他の動物とのつながりも形成していくことになります。

また、この時期に視覚や聴覚、臭覚、触覚にさまざまな刺激を受けると、生活環境中のさまざまな刺激に対して適応能力のある犬に成長するといわれています。逆に、この社会化期に犬や人間との接触や、刺激のない単調な生活環境で過ごした子犬は社会性が低く、臆病で環境中の刺激に過剰に反応しやすくなる傾向があることがわかっています。

このようなことを避けるためには、できるだけたくさんの犬・猫、さまざまなタイプの人間と接する機会を持たせ、さまざまな音や刺激、場所などの「社会」に慣れさせることが大切です。

犬のしつけの基本

まずはしつけしやすい犬にする。

1)人の手で自由に扱えるようにする。
2)日ごろから親しく言葉をかけ、人の気持ちを読み取れる犬にする。
3)同じ言葉で根気よく。一度教えたらくずさない。

アイコンタクトを教える

しつけでは犬の名前を呼んだり命令する時、犬が飼い主の目や手に注目するようにしておくことが大切です。

しつけのルールを決める

 家族で話し合ってルールを決め、一度決めたルールは家族全員で守り、人間の都合で変えないことが大切です。
「犬だから」といい加減にしたり甘やかしたりすると、犬はルールがわからなくなってしまいます。

しつけの基本とポイント

しつけの基本は、良い行動をほめ、悪いことは、すぐその場で叱ることです。叱るといっても体罰は必要ありません。
むやみにたたくと、犬の信頼をそこなうだけで逆効果です。「ダメ」など制止の声とともに、完全に無視しましょう。ポイントはこの賞罰をはっきりさせ、一貫性をもって行うこと。例えば、同じイタズラに対し、ある時は叱り、ある時は許すというような気まぐれな態度は犬を迷わせます。
できるだけ賞を多く、罰は少なくします。

コンパニオンドッグとして、是非教えておきたいしつけ

コンパニオンドッグとして、是非教えておきたいしつけ

■排泄のしつけ
■オスワリ
■マテ、コイ、フセ
■人を咬まないしつけ
■人と一緒に歩くしつけ
■むだ吠えしないしつけ
■人に飛びかからないしつけ